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1級土木の合格率からわかること

平成30年度の合格率は以下のとおりとなりました。
学科試験:56.5%
実地試験:34.5%

 

データを素直に解釈すれば、
学科試験は比較的合格しやすく
実地試験は合格しにくい
ことがわかります。

学科と実地を合わせると、
合格率56.5%×34.5%=19.5%と非常に
狭き門の試験です。

 

また、実地試験の受験者数は
昨年度、実地試験不合格者が含まれるので
学科と実地をストレートで突破できる可能性は
19.5%よりさらに低いことが推察されます。

以上のことから、1級土木を突破するためには、
学科試験ではなく、
実地試験をターゲットにおいた対策が必要です。

 

 

学科試験の出題内容は、実地試験の基礎力を養成させる
ために必要な内容ですので、学科対策も手を抜く訳には
いきません。

 

ただし、大きなポイントがあります。
学科試験は非常に出題範囲が広く
実施試験では問われないセクションも多くあります。

つまり、最終合格するために大事なことは、
学科試験と実地試験の両方で出題されるセクションを
優先的に学習することが戦略の一つになります。

 

 

施工管理.comでは、
学科試験で出題される順番ではなく、
やる順番を分析したテキストを作成し販売しています。

 

現在、
このような切り口(構成)のテキストは
「新体系学習法」の本書のみです。

是非、試験対策にご活用ください。

          1.1.1級土木カバー